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ハーバードの医師づくり―最高の医療はこうして生まれる
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| 分類: | 本
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| 発送可能時期: | アクセスしてご確認下さい
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| 参考価格: | ¥ 1,890 (消費税込)
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アメリカ医療の一番良い点だけを取り出した本。 アメリカの最上の医療の一つであるハーバード大学医学部の医療システムについての体験談。文章は非常に読みやすく
また、導入されている教育システムの背景に流れる思想やリスク管理の姿勢など改善点を考える上で非常に参考になる点が含まれていることは事実であり、非常に有益である。東京ミッドタウンに開業されたセント・ホプキンス病院の思想を知る上でも有用と考えられる。
ただし、この筆者は極めて恵まれた形式(特別医学生。夫の収入があり、収入ゼロでも生活に困らない状況。)で体験していたため、アメリカ医療界の暗部に対する認識は欠落しているし、最良のものしか存在しないという前提に無意識のうちに立っている。そのため、その点を十分考慮して読む必要がある。
もし実際の医療システムなどと比較して考えるのであれば、「悪魔の味方」(こちらは身一つでビザを毎年更新しながら日々の生活の糧を得る形でのER勤務)に代表される別の形式でアメリカ医療界を体験した医師の手記を読むなど、アメリカ医療界の暗部を指摘した本を合わせ読むことが必須である。
この本だけでは誤解を招く危険な本という意味で、評価は星二つ落とした。
期待はずれ・・ 著者の体験したとてもすばらしい研修内容が、「すごいですね」「すばらしいですね」「ふーん、あなたはそれを受けることができてラッキーでしたね」ぐらいにしか感じられない文章でした。アメリカエリート集団の医師の勉強しようという態度、誠実な、真摯な態度は感動物だったのだと思いますが、日本にも頭がよくて、誠実で真摯な医師集団はいるのでは??と思ってしまいました。アメリカの医療制度が日本の目指すものでは到底ありえないことが明白な今、アメリカに向いたままではまずいとも思うのですが・・
ハーバードは素晴らしい学校だから、それを真似ろというのだろうか? ハーバードが優秀な人材を多く輩出する事で世界的に著名な大学であることは間違いない。しかし、地に足をつけて、日本の医療の現在(本書が書かれた時代を考慮しても)を俯瞰する基準点として、ハーバードが適切かどうかは、まったく別の問題である。
更には、果たして米国の医療が良い医療なのかどうかも甚だ疑問だ。OECDやWHOのデータを見る限り、普通の思考回路を持った人間なら米国の医療が日本のそれより優れているとは到底思えないはずだ。米国臨床留学を希望している人には是非ともOECDやWHOのデータに目を通してからの決断を勧める。
そもそも、著者の言う「医療」とはいったい何か? 医師や看護師などの知識や技能のことか? その国の医学水準のことか? はたまた医療提供体制のことなのか?
ハーバードを知らない人を対象にした、単なるハーバード紹介本ならば本書の内容程度でよいかも知れない。私はハーバードを知らないので、その意味では勉強になった。しかし、日本医療の現在の問題点や将来の方向性を見定めるための本としては、殆ど意味のない本である。
「だから日本の医者はダメなんだ」と言って溜飲を下げたい人には良書かも。
安易な本作り ちょっとこれは反則。内容は世界でも理想的な環境にあるハーバード大学医学部の医師教育の改革(ニューパスウェイ)の紹介で興味深いものであるし、日本の医師教育が学ぶべきものは多いと思うが、本としては連載をそのまま移植したという感じでまとまりはないし、テーマによっては余りにさらりと書きすぎていて食い足りない。Husbandの李啓充氏の力ある著作もあって期待していたのだが、医師の現場報告の域を出ていない。ただの医学書出版社ではない、と評価していた医学書院も意外と安易な本作りをするものです。
一気に完読! 医師を目指す高校生・予備校生に是非読んでほしい。アメリカと日本の医学教育の差を痛感させてられた。
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